文部科学大臣杯 第15回小学校将棋団体戦 東日本大会

いよいよ東日本大会である。

東日本大会は各県予選を突破した強豪32校によって行われる。
予選は8校ずつ4グループに分けて行い、3連勝の1チームのみが予選突破。
予選突破した4校で全国大会出場2校を選出し、優勝決定戦は行わない。
つまり、4連勝した2チームが全国大会出場となる。
実質的に32校による総トーナメントで準決勝まで行い、決勝戦は全国大会の準決勝として順延になるイメージである。

まずは息子のチームの予選グループを確認。
幸い、事前に強豪と考えていた埼玉、神奈川、千葉のいずれのチームとも別組だった。
勝負はやってみないとわからないが、順当にいけば予選通過はできそうな組み合わせだ。

 

都予選の時はオーダーの組み方は適当だったので、今回はオーダー順のアドバイスを与えた。
要は、正々堂々と棋力順に1−2−3と組むのもいいが、一発勝負の大会なので相手が1−2−3の順で来るとは限らない。
こちらの大将と副将の二人がとても強いのはちょっと調べればわかることだから、オーダーを外してくることは十分あり得る、ということを伝えた。

3人でオーダーを検討していたが、意外とすんなり決まった。

作戦上、息子は副将になった(棋力順で言えば大将から1−3−2の順)。
相手が大将を捨て駒にしてきてもチームとしては負けにくいが、息子が相手の3番手と当たる可能性はかなり低くなった。
息子個人としては厳しい戦いが待っているだろう。

 

一回戦、相手は函南町立西小学校(静岡)。
相手は棋力順に1−2−3のオーダーと思われる。この県は公開情報が少ない。
息子の相手は5年生である。

息子は後手番。相手は右四間飛車。あまり練習でやっていない形だが、互いの得意戦法が激突するのは子供の対局ではよくあること。
息子も相手が三間飛車だろうが居飛車だろうが中飛車しか指さない、というか指せない。

早々にチームメイト二人が勝利してチームの勝利は確定。
息子は相変わらずの長い将棋。終盤やや不利そうに見える局面から強引に寄せに行くが、寄せきれずに負け。

 

二回戦、甲府市立相川小学校戦(山梨)。
相手は6、5、5年生によるチーム。
息子の相手はどうやら小学生名人戦の県予選3位らしい。

息子は後手番。相手は角交換からの棒銀。
これはかなり練習した形で、向かい飛車に振り直してから序盤リードを奪う。
終盤まで均衡した勝負となり、結果は1手差で負け。
負けはしたが、強豪相手に健闘した戦いだった。

息子は連敗だが、チームメイトは危なげなく2勝。チームとしては2連勝。

 

三回戦は、さいたま市立道祖土小学校(埼玉)
ここは6、6、5年生によるチーム。
多くのチームでは低学年の子が一人は入っているのだが、2回戦に続いて高学年で固めているチーム。
突出した子はいないようだが、粒ぞろいとも言える。

息子の相手はまたもや格上のようだ。
3連続の後手番。相手は天敵の三間飛車。

しかし、対三間対策はかなり施してきた。練習通りの形となり、中盤から終盤にかけてリードしている。
終盤、相手も負けじと盛り返してくるが、息子が寄せの形まで持っていく。

これは勝った!と親父が思った瞬間、2連敗していて勝利に焦ったのか、相手の苦し紛れの攻めに対してノータイム指し!

これが詰めろの見落としで、まさかの頓死。。予選3連敗である。

 

チームメイトの状況は、大将はいつも通り余裕を持って勝利するも、三将戦は相手に入玉を許してまさかの展開。

棋力はチームメイトの方が上だと思うが、入玉からの逆襲を受け、素人目にはかなり苦しいように見える。

こういう時のために息子に短期間猛特訓を施してきたのに。頓死したのが本当に悔やまれるかもしれない。。。などと思っていると、入玉した玉を綺麗に寄せ切り、見事に勝利。予選突破である。

 

午後からの代表決定戦に勝てば、全国4位以上確定である。
予選3連敗の息子、なんとか最後の一戦で挽回して欲しいものである。

続く

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かつどん
製薬企業で働くアラフォーサラリーマン。東京在住 大阪出身。 息子の将棋成長記録や棋具の話を中心に更新しています。 モットー:明日できることは明日やる

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