奥山正直作 卓上盤用駒台(楓)

先日、某所で奥山師の卓上用駒台を購入しました。材は楓です。

拭き漆仕上げの卓上盤用駒台は珍しく、また、縮目と拭き漆の相性は抜群なので購入に至りました。
楓は比重が重いので、ずっしりしていて硬い。
奥山師の仕上げは思った通り抜群だったのでとっても満足しています。

 

でも、ちょっと疑問が。

紅葉(もみじ)と楓って何が違うんだろうか?

駒台には全然関係ありませんが、意外と知らない素朴な疑問だと思います。

楓とモミジは、植物分類学上はどちらもムクロジ科カエデ属の植物です。
モミジ属というのはなく、学問上では楓とモミジは区別されません。

一方、園芸や盆栽の世界では葉の切れこみの大きさで、楓とモミジが区別されています。
イロハモミジやヤマモミジのように葉の切れ込みが大きいものをモミジ、浅いものをカエデと呼んでいます。

つまり、モミジと呼ばれるものは観賞用の樹木であって、木材としては使用されることはほとんどなく、
木材に使われるものはカエデ、特にイタヤカエデという種が主に使われるようです。

今回の駒台もおそらくイタヤカエデだと考えられます。

 

さて、この駒台を購入してからたまたま奥山師から連絡をいただき、
駒台を入手したことを伝えると、奥山師のブログで紹介していただけました。

楓の駒台はいくつも作られているはずなのに、写真を一枚見せただけで どの作品だったか分かるなんてちょっと驚きました。

いずれは楓の駒箱と合わせて大切に使っていきたいと思います。

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かつどん
製薬企業で働くアラフォーサラリーマン。東京在住 大阪出身。 息子の将棋成長記録や棋具の話を中心に更新しています。 モットー:明日できることは明日やる
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