新たな駒

こだわりはないけど盛上駒が欲しい、もしくはこだわりは書体ぐらいということであれば
ネットオークションなどを利用すれば安く手に入れることができる時代です

でも、駒を選ぶ時(特に盛上駒)の三大要素は書体・木地・作者ですが
全ての希望に合う駒にはなかなか出会うことはできません
しかも駒サイズ、面取り、書体の微妙なニュアンス、仕上げ方法などなど 拘り出すときりがない世界でもあります


ところで
親父は息子とはほぼ毎日将棋を指しています
彼の将来に将棋がどのような位置付けになるのか分かりませんが
少なくとも親父と毎日練習したことは思い出として残るでしょう
そして将来親父が亡くなった時、一緒に使った棋具は形見になると思うんです

先日 初代竹風作の駒を紹介しました
この駒については非常に満足していますが、
形見がオークション品というのは如何なものか、
親父の形見の品なら、値段の多寡ではなく、親父の拘りがたくさん詰まった物であって欲しいと親父は思うわけです(完全に自己満足です)

そんなわけで新たな駒探しを始めました

一般には、いろんな作者の方と話してから物事を決めると言う方が多いと思うのですが
親父は事前の情報収集をかなり綿密にするタイプで
だいたいアポイントを取る時には、よほどのことがない限り、その方に依頼すると決めています
余談ですが、自宅を建てる時も建築士の方に設計からお願いしたのですが
この時も建築士の方には最初の一人にしか会っていません
自分の習性を理解して、今回も念入りに事前の情報収集を始めました

銘駒といえば、豊島龍山や宮松影水などのかつての名工の作品が思い浮かびますが
当然ながら親父の拘りは詰められないのでパス

親父の経験則では、依頼者の意図・価値観を作者と共有しやすくするには同年代が良いというのがあります
現役の巨匠といえば、桜井掬水師、熊澤良尊師、児玉龍児師などが活躍されていますが、巨匠の方々も今回はパス

拘りをたくさん詰めるために、できれば駒木地から製作されている方が良い

当然ですけど、過去の作品を見て理屈抜きにいいなと思える方

この段階で、親父の希望に耐えうる方はかなり限られてきました

その中で、親父が大好きな多摩地区で活躍されている方がいました
地元を応援するという意味も込めて
須藤思眞師にアポイントを取ることにしました

続きはまた今度。

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かつどん
製薬企業で働くアラフォーサラリーマン。東京在住 大阪出身。 息子の将棋成長記録や棋具の話を中心に更新しています。 モットー:明日できることは明日やる
かつどん

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2 件のコメント

  • 須藤久史さんですか!!
    師匠の児玉先生は納期2年ですが、
    売れっ子の思眞さんはどんな感じなのでしょうかね?
    https://ameblo.jp/billytan/entry-12222357483.html

    思眞さんの駒に見合うように駒袋なんかも
    魂のこもった逸品にグレードアップでしょうか?
    楽しみにさせて頂きます!!

  • びりたんさん、いつもコメントありがとうございます。
    思眞師の納期は1−2年程度とのことでした。
    児玉師もそうですが、駒木地から一人で作製されている方は時間がかかるようですね。その分こだわりも感じますので決してマイナスというわけではありません。
    駒袋は難しいですね。
    情報もびりたんさんブログぐらいしか見当たりません。
    流行ってきたとはいえ、限られた将棋人口の中で、駒にまで興味を持ち、さらに他の棋具にまで惹かれるというのは、私を含めてやはり変わり者なのでしょうね笑

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